2006年7月6日

インド出張 その2

CREST滞在1日目。
今日は特にやることはなしの予定。

朝シャワーを浴びるが、途中から水になる。
トイレとシャワーの区切りがないあたりが、イギリスっぽい。

明るくなって、ようやく自分がどんな場所に来たのかを知る。
見渡す限りなにもない平原。
なんでこんなところに研究所を作ったんだろう?

宿舎は、どことなくお城っぽい作りで、守衛さんもそれっぽい。
朝食は別棟(徒歩5分くらい?)の場所でとる。
チャパティを中心に、いろいろな“カレー”をいただく。
我々を招待してくれたAnupamaさん(女性の天文学者!)が辛いものが苦手だそうで、
全体的にマイルドな料理ばかりらしいのだが・・・辛い。
食事中にぱっと外を見ると猿が・・・うーむ、すごい。
(昼食時にはもっといっぱいサルが飛び回ってた)

夕食まで特にイベントはなく、ひたすらネットにつないでお仕事。
部屋で仕事をしていたらいきなりドアが開いたので驚いて対応に出ると、
おっちゃんが「えーと・・・わたしのなまえはふぁにふぁにです、じゃあね」といって去っていった。
うーむ、ミラクル。

外が暗くなって、夕食に食堂へ向かうと、大量の蛍が!
陸棲の蛍らしいのだが、ガネーシャのお堂の前を蛍が飛び交う光景は、異郷っぽくてなかなか素晴らしい。
木星はヒンズー語で「グル(王)」と呼ぶとか、そんな話をしながら歩く。

夕食後はヒマラヤ望遠鏡のリモート観測の様子を見学・・・・の予定だったのだが、
コネクションが不調とやらでいきなりトークする羽目に。なんとか退治。
終了後、寝ようと思って部屋を出たら声をかけられ、研究の話をSahuさんとしばらくする。

そこにしばらくしてAnupamaさんも加わって、インド経済の話(飛行機の中で本を読んでた!)や
日本の話なんぞを1時間ばかりした。ここでチャイを初体験、うまい。
ようやく身体もインドになれてきた気がした1日だった。

投稿者 たかなし : 04:30 | -

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