2005年1月16日
Huygens
ホイヘンスがタイタンに突入して、続々と画像が送られてきていますね。ニュースサイトでも『突入』から『最初のデータ』『カラー画像、音声』と次々にニュースが出てきていて、結構大きな取り上げ方です。火星探査のときもそうでしたが、NASA/ESA の画像配信の早さには驚かされます。データ受信が発表されて半日もたたないうちに各ウェブサイトに写真が掲載され、研究者のコメントも寄せられています。
探査機本体には日本からの協力はないようですが、『いままさに探査が実行されている』というワクワク感はビシビシ伝わってきます。こういう『いまそこで動いている科学』が伝えられるのは、とてもいいことですね。
個人的には、いまそこのディスプレイに表示されている修士論文のデータをなんとか料理しなくてはいけない時期です。修士論文終わったら、天塾でお話しようかな。
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