2008年12月22日
台湾式冬至の過ごし方(1日遅れ)
昨日は冬至でしたね。
台湾では、冬至には湯圓(たんゆぇん)という食べ物を食べるのが習わしだそうです。白玉団子でゴマやピーナッツの餡をくるんだものを砂糖を入れたお湯でゆでて食べます。隣の研究室(星際磁場研究室)で学生さんたちが湯圓パーティーをやっていてお呼ばれしました。買ってきた湯圓の数110個。天文の学生を集めてもおなかいっぱいになるくらいでした。冬至には家族集まってこれを食べて、旧正月への準備をするんだそうです。「日本でも冬至は何かイベントあるのか」と聞かれたので、カボチャを食べる、と答えておきました。ゆず湯とかちゃんと説明出来たらいいんですけどね。台湾の家には基本的にバスタブがないようなので、説明もちょっと難しいかもしれません。
そうそう隣の研究室、一家に一枚宇宙図と「大人の科学・ガリレオ望遠鏡」付録の望遠鏡ポスターが貼ってあって、ガリレオ望遠鏡自体もちゃんと組み立てられていました。今月上旬に三鷹であったすばる冬の学校に参加した学生が、お台場の未来館で買ってきたそうです。そして宇宙図の執筆陣に名前が載っているからとサインをせがまれ、修正ペンでサインしてきました。もちろん天文の大学院生だからというのもありますが、こういう日本の天文グッズは台湾でも人気です。
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コメント
NCUにも宇宙図いっぱいあったよ.
いいなぁ,逆しるこ.
投稿者 ふ : 2008年12月23日 02:03
小豆粥食べた。
湯圓甘くておいしそう〜
投稿者 ゆん : 2008年12月23日 09:39
宇宙図作るのはとても大変だったので、こういうところでも人気があるってのはとてもうれしいです。
湯圓、甘いスープで煮るものとしょっぱい系のスープで煮るものとあります。今回は甘いほうだけでしたけどね。冷凍湯圓が売られてるらしいので、結構簡単に作れちゃうと思う。
投稿者 平松正顕 : 2008年12月24日 19:48