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2008年5月4日

台北出張

金曜日は台北の研究所に出張してきました。午前中はプロジェクトのミーティング、午後は Prof. Abe のコロキウムと新人歓迎のティータイム、それから書類を提出してスーパーバイザーとデータについての相談と、盛りだくさんでした。阿部さんとは僕が学部4年のころに流れ星関係の研究で知り合ったのですが、こうして台湾で再会するというのもなんだか不思議な感じです。

研究所は台湾大学の中にあるのですが、校舎の至る所に旧帝大の面影を残すアーチがあってなんとなく懐かしい感じでした。銀杏並木の代わりにヤシの並木ってところがいかにも南国という風情ではありますが。清華大学も緑が多いですがどちらかというと「山の中」な雰囲気なのに比べ、台大は都会の中の緑のキャンパス、という感じでした。南国特有の植物(バナナとか)も多くて、そういう目でも楽しめます。

ティータイムには、所長のポールから新人が6人くらい紹介されたのですが、日本人が4人もいてびっくりです。これまでも日本人が多かったのに、まだ増えているようです。この研究所は非常に国際的で、基本的にはすべて英語で仕事が進んでいます。夜は新人歓迎会を兼ねた夕食に連れて行ってもらいましたが、台湾人が3人、日本人が4人、あとはハンガリースイスフランスカナダスペイン中国(大陸)と、国際的というかもうバラバラ。こういうところに身を置くことは、大変よい刺激になります。普段いる新竹市とは70kmほど離れているのですが、頻繁に研究所に来るようにとのお達しだし、高速バスで片道1時間半160元(500円くらい)とお手軽でもあるので、それなりの頻度で通うことになるでしょう。

投稿者 平松正顕 : 23:01 | 研究生活@台湾

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