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2009年1月26日

日食予行演習ならず。

東アジア地域での2009年の一大天文イベントといえば、7月22日の皆既日食ですね。トカラ列島など南西諸島の一部では今世紀最長規模の皆既日食が、それ以外の日本各地や台湾でも皆既にはならないものの、大きく欠けた太陽が観測できるはずです。

晴れれば。

今日は、その日食のおよそ半年前。インドネシアからインド洋にかけて金環日食が起きました。共同ニュースなどに載ってますね。台湾でも台北の天文館がウェブサイトを用意していたり、インターネット中継があったようです。台湾は月がつくる影の端に位置していて、太陽が欠けながら沈んでいく「日没帯食」と呼ばれる現象になりました。

ということで、半年後の日食の予行演習をするべく、新竹市の西側の海岸まで行ってきました。googlemapではこのあたり。10kmくらいの道のりを自転車こいで行ってきたのですが、残念ながら曇ってしまって太陽は見えませんでした。家を出るころから完全に曇っていたので半分あきらめてはいたのですが、いやはや残念。写真は、昨日ウチから撮った日の入り直前の太陽です。昨日も曇っていましたがご覧の通り低い空だけ雲が切れていたので、今日もこうなるといいなと思っていたのですが、そう思い通りにはいきませんでした。

さて7月の日食はどこで見ることができるでしょうかね。ぜひ次こそは晴れてほしいものです。

投稿者 平松正顕 : 23:53 | 世界天文年2009

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コメント

はじめまして
私も今年の日食を狙っていますが
旅行も兼ねて上海杭州付近の嘉興で見る計画です。
しかし、晴れ率を忘れていました!!
もっと勉強しなくては。。

投稿者 sk : 2009年1月27日 13:28

skさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

上海に行かれるんですね、いいですねー。晴れてても皆既の一瞬だけ雲がかかっちゃったとか、反対に曇っていたのに皆既のときだけ雲が切れたとか、いろいろな体験談を聞きますね。上海もトカラも晴れますように!

投稿者 平松正顕 : 2009年1月28日 16:28

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