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2009年4月2日

天プラの新連載スタート@asahi.com

天プラメンバーによる新連載が、asahi.comのトラベルコーナーでスタートしました。その名も『星空月報 supported by tenpla』。毎月の夜空の楽しみ方とそれにまつわる天文学の話題を紹介します。今月は高梨くんの執筆。僕もそのうち記事を書くことがあると思いますので、お楽しみに。

「なんでトラベルコーナー?」という疑問もあるかもしれませんが、都会に住んでいる人にとっては『旅先で触れる自然』の一部として星空があるから、だと僕は思っています。都会に住んでいたって月はもちろん木星や土星などの惑星、明るい一等星などは十分に楽しむことができます。ただ、数個の星だけでは今月の記事にあるような「宇宙の奥行き」を感じるのが難しいというのも確かです。古代文明でなされたのと同じように星座を結んで平面的な夜空を楽しむのもいいですが、せっかく現代に生きているので、天文学が明らかにしてきた億光年の広がりを持つ多様な宇宙を楽しむのもきっと楽しいと思います。

トラベルコーナーにはもう一つ天文にまつわるコラムが始まりました。プラネタリウムをめぐる『プラタン』。こちらは天プラ執筆ではないのですが、いろいろな特色あるプラネタリウムが紹介されることでしょう。第1回は4次元デジタル宇宙シアターを擁する国立天文台三鷹キャンパス。こちらも続編をお楽しみに。

投稿者 平松正顕 : 22:05 | 科学コミュニケーション

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