2006年4月27日

○× quiz

以前にも書いたかもしれないですが、
4 月から三鷹市立第四小学校のクラブ活動「きらめきクラブ」の一環として、
天プラで天文クラブを受け持つことになりました。

名づけて、「みたかアストロクラブ」!

単純な名前、とか言わないように!(笑)

今日は子どもたちへの宣伝も兼ねて、全校児童に募集をかけて観望会☆
僕自身は、取りまとめ役にもかかわらず授業があったので、遅刻 (^^;
急がないと、という気持ちもあって T さんと一緒にタクシーを飛ばし、
着いたときには平松さんが Mitaka をつかって宇宙旅行を見せているところでした。

僕の出番はそのすぐ後、今日見えるはずだった(今日は曇りでした。。。)星空の解説。
そしてメイン(?)の天文○×クイズ!
もちろん賞品は ATP!(パチパチ)

いや、正直、ちょっと不安だったんですよ。
三鷹市は、国立天文台、もとい天プラのお膝元。
いまや三鷹市の産業プラザ・マイショップや風の駅でも販売している ATP。
そんなもの持ってる〜!って子どもたちに言われたらどうしよう・・・ってね。

まぁ、そんなことは杞憂でしたけどね。
この○×クイズ、どこでやっても子どもたちは盛り上がってくれます。
もう、曇りの日の必需品ですね。
そして、最後はこの問題で全滅に近くなる。

「オリオン大星雲は、星が爆発して死んだ跡である。○か×か?」

みんな、○に行くんですよね(笑)
おっと、あまりネタばれしたらいけませんね。

そんなこんなで今回は 2 人の男の子が ATP を Get しました☆

そして最後は質問コーナー。
時間がなかったのであまりたくさんの質問には答えてあげられなかったですが、
続きはぜひアストロクラブで☆
天気には恵まれませんでしたが、無事、観望会は終了しました。

さてさて、クラブには何人の子どもたちが来てくれるでしょうか?
今から楽しみです。
 #次回は行けないけど(苦笑)

投稿者 KEN : 23:48 | 2007年度以前の記事 | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年4月25日

Document : Science Cafe KURASHIKI Part.1 @Tokyo Station

一昨日・昨日とサイエンスカフェ倉敷を、倉敷市は大原美術館で行ってきました。
このサイエンスカフェは、科学技術週間に JST が日本全国でサイエンスカフェをたくさん開こう
みたいな趣旨で行っているものの一環です。
そこに天プラも乗っかったわけです。

では、そのサイエンスカフェ倉敷がどんな様子だったか、当日の朝から振り返ってみましょう。

 ※この話はすべてノンフィクションであり、登場する人物名はすべて実際のものです。

-----
7;00 AM 塚田、起床。 全員分の切符を持っているので、さすがに遅刻はできない。
        名刺を印刷するなど、最後の準備を整えたあと、家を出る。

7:36 AM I 藤さんから電話あり。寝坊したので遅刻するとのこと。おっと・・・。
        まぁ、切符は別行程だから、いいか。

8:00 AM 東京駅新幹線中央乗換え口=集合場所着。まぁ、15 分前だし、誰もいなくて当然か。

8:05 AM N 藤さん、到着。さすが、早い。

8:08 AM M 瀬さん、到着。すぐさま精算しに改札の方に向かうが、なかなか戻ってこない。
        まさか迷ってないよな。まぁ、切符は渡してあるんだし、なんとかしてくれ。

8:11 AM I 見さん、到着。順調だ。

        同じ頃、N 谷さんが、徹夜明けで配布物を作ってくれたせいで、遅刻との連絡あり。
        どのくらいの遅刻はわからないけど・・・了解です。

8:13 AM M 谷さん、到着。M 谷さんとは初対面。よろしくお願いします。
        これで一応、あと一人だ〜。

8:15 AM N 刈さんが来ない・・・。もう集合時刻になった。新幹線の発車までは 18 分しかない。
        M 谷さんに電話を頼む。

        電話口から・・・「今何時?」の声。
 
        「・・・・・・。」
        「・・・・・・。」

        大遅刻じゃないっすか!・・・弱ったねぇ。。。とりあえず、行くしかないか。
        自力で来てください。。。

8:21 AM N 谷さんが間に合う可能性があるかもしれないので、
        みんなを新幹線ホームに先行させつつ、N 藤さんと 2 人でしばらく待つことに。
        これで N 谷さんが間に合えば、N 刈さんの切符を無駄にしなくてすむ。

8:28 AM という願いむなしく、発車 5 分前になっても、N 谷さん現れず。
        仕方がない。ホームに向かおう。

8:33 AM 定刻どおり、のぞみ 63 号は発車。一路、倉敷へ。

8:41 AM 塚田と I 見さん、 M 谷さんは駅弁タイムに突入。
        ふふふ、駅弁食べるために朝抜いたんだからさ。やはり電車の旅には駅弁でしょう!

8:54 AM I 藤さん、登場!ギリギリ間に合っていたらしい。
        せっかくなので、こっちの席に移動してもらった。
        ・・・このことが後々面倒なことになることを我々はまだ知らない・・・。
        (そんな大げさなことじゃないですけど・笑)

      倉敷到着編に続く。

投稿者 KEN : 01:57 | 2007年度以前の記事 | コメント (142) | トラックバック (1)

2006年4月19日

cookie

倉敷でのサイエンス・カフェで、
コーヒーだけでなく何かつまめるものがあるといいのでは?
ということで、盛り上がった天文クッキー。
(いや、前々から話には出ていたんですけどね。)

今日、I さんと我が家でクッキーの試作をしてみました。
自分は、料理はそれなりにできるつもりですが、
お菓子作りはまったくの未経験。
というわけで、I さんにほとんどやってもらいました。
自分がやったのは卵を溶いたくらい?(笑)

完成品は写真のとおり。
I さんの言葉を借りてちょっと解説しましょう。

上左:土星のシルエットの型を使用
まるでガリレオが観測した耳のついた土星です。
ただ、厚さが均一なので焼きムラが出来にくいです。

上中:環の型+丸型を使用し、焼く前に組み立て。
見栄えが最も良いです。
厚さが不均一で焼きムラを無くす為に改良が必要。

上右:環の型+丸型を使用し、焼いた後に組み立て。
土星が立体に見えます。
ただ、持ち運びづらく(割れやすい)、食べづらいでしょう。
焼きムラは出来ません。

下:チョコチップで星座を表現
チョコペンを使って星座線を描けば、なんとなく星座に見えます。
(写真を撮りそびれました)
ただ、チョコチップの大小を実際の星の大きさに合わせたりと、
リアルに作るのは大変そうです(今回は適当)。
また、季節に合わせて春の星座にしようとすると、
あまり適切なものがありません(北斗七星は大きすぎなような気がします)。

味はよかったですよ。
あとは、食感。生地の厚さが難しいですね。
皆さんもぜひ、感想をお寄せください(といっても、見た目だけですが)。

それにしても、お菓子作りは思ったよりも大変。
普通の(?)料理の方が楽な気がしますね。
お菓子作りは趣味にはならないかも(笑)

投稿者 KEN : 20:57 | 2007年度以前の記事 | コメント (270) | トラックバック (138)

2006年4月16日

temple

今日、天プラの企画で葛飾にある「プラネターリアム銀河座」に見学に行ってきました。
ここは、證願寺というお寺の中にあるプラネタリウムで、
住職で天プラのメンバーでもある春日さんが運営、解説しています。

證願寺の建物に近づくと天体観測用のドームが見え、壁にはロケットが!
後で話を聞くと、NASA から見取り図をもらって作ったものだとか。
境内に入ると、400 年の歴史をもつ本堂。そして庭園には・・・恐竜!?

プラネタリウムは世界で唯一という PENTAX 製!
そして座席はリクライニングのレザーシート!
床暖房までついています。

仏教の教えを優しく伝えるための番組 2 つを見た後、
満天の星空の下、イタリア人ギタリスト、ガブリエル氏の生演奏を聞き、
最後に、銀河座ができた当時の番組を見させていただきました。
最初の 2 番組は、プラネタリウムもこういう使い方ができるのか、と思いましたね。
何も星を映すだけがプラネタリウムではない、そう思いましたね。
普段は女性解説員の方と 2 人で掛け合いながら解説しているそうで、
そちらもぜひ見にいきたいですね。

プラネタリウムを見た後は、
春日さんが用意してくださったビールやワイン、軽食をつまみながら楽しく議論。
いろいろな話をしました。
天文クッキーの話も出ましたし、プロペラ観望会の話も出てきました。
高梨さんによる超新星ミニ講義(?)も行われました。
あと、ガブリエル氏の卒研の発表も。

夜遅くまでお邪魔してしまいましたが、非常に有意義な時間をすごせました。
ありがとうございました。

投稿者 KEN : 23:46 | 2007年度以前の記事 | コメント (284) | トラックバック (152)

2006年4月16日

Take-tombo + IT

三鷹で知り合った NPO の方の紹介で、
今日は「文部科学大臣賞 受賞記念 『竹とんぼで町の交流』フォーラム」に参加しています。
これは、 NPO 法人「どこでも竹とんぼを!リーダー会(略称:どこ竹リーダー会)」の主催なのですが、
ここの活動は、竹とんぼと天文という違いはあっても、天プラに非常に活かせるなと感じました。

簡単に活動を紹介すると・・・

竹とんぼを広めたい。
でも、「東京のどこかで講習会をするから来なさい」では、人は集まらない。
自分の住んでいる地域で、地元で、気軽に竹とんぼの作り方が学べればいい。
そのような動機で始まったそうです。

そして、IT を活かして、ただワークショップをやるだけではなく、
e-Learning を導入して web 上で ppt のスライドとビデオオンデマンドで予習できるようにする。
ワークショップでは実際に作ってみて、飛ばし方の講習なども行い、リーダーの認定をする。
認定された人たちは ML に意見交換し、入って、今度は自分たちが地元で竹とんぼ教室を開く。
その教室に参加した人たちがさらに興味を持ってリーダーになりたいと思う。
このような循環が成り立つわけです。

事前に web 上で予習をできるようになっているため、
ワークショップには非常にやる気のある人だけが集まるそうです。

メンバーの中心はシニアの方たち。
まさに、「シニアが IT を活用して地域交流をする」です。

これは我々が行おうとしている「ミタカ星空プロジェクト」に、非常に参考になると思います。

天文も、もちろん web 上できれいな天体写真を見られれば、情報もすぐ手に入る時代です。
しかし、星を見る、宇宙を何万年も旅してきた光を、自分で望遠鏡を動かして、自分の目で見る、
これは web では絶対にできません。
NPO の方曰く、「アナログな」活動です。
竹とんぼも同様です。
竹とんぼを作る、竹とんぼを飛ばす、これは自分で手を動かさなければ面白さはわからないでしょう。
しかし、それを IT をつかって、「デジタルな」ものを利用して活動をする。
「IT がアナログな活動を引き立たせる」とおっしゃられていましたが、
まさにこれからの時代のITの活用方法の一方向を示している思います。

 #天プラももう少し、外に活動が見えるようにしないとなぁ・・・。内にも見えてないからな、今。

投稿者 KEN : 11:52 | 2007年度以前の記事 | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月6日

enter

本日、大学院の入学式に出席してきました。
今日から正式に大学院生です。

新しい所属は、
「東京学芸大学大学院 教育学研究科 理科教育専攻 地学コース」
となります。

前と比べてちょっと短くなりましたかね?
(前は「東京学芸大学 教育学部 環境教育課程 自然環境科学専攻 宇宙地球科学分野」)

これからも全力でがんばっていきますので、よろしくお願いいたします。

投稿者 KEN : 23:19 | - | コメント (258) | トラックバック (131)

| Top