2006年5月3日

Star Party @ Tokyo Gakugei Univ.

今日は、僕の所属する東京学芸大天文研究室で、
3 年生の望遠鏡講習会を兼ねた、一般向けの観望会を行いました。
その名も「土星の環を見る会」。
 #僕の命名じゃないですよ?

観望天体は、土星のほか、月や木星、火星、ミザールなど。
惑星がたくさん見える時期は、観望会には助かります。
やっぱり一般受けするのは惑星ですから。

メインの 40cm 反射望遠鏡と、小さな 8cm 屈折望遠鏡を数台だし、
小さい望遠鏡は 3 年生に動かしてもらいました。
最初は惑星を導入するのにも四苦八苦してましたが、最後の方は慣れたかな?
星空解説は、覚えるのに精一杯って感じだったので、徐々に慣れていってもらいましょう。

50 人弱のお客さんが来てくれて、予想以上に大賑わいでした。
実は、学芸大で大学祭のとき以外にこういった、一般向けの観望会をやることって滅多にないんですよ。
これを機会に、どんどんやっていければと思います。

ちなみに学芸大の 40cm 反射望遠鏡は、導入が手動!
(写真は、操作中の僕です。)
 #もちろん、追尾は自動です。
あれだけ大きいものを自分の手で動かすんですから、慣れるまでは大変です。
重いですしね。こっちが振り回されそうです(苦笑)
加えて、僕にはこの望遠鏡を扱う上で非常に重要な欠点があります。


・・・身長が低い。。。


地平高度の低い天体を狙うときや、リバースをするときは、もういっぱいいっぱい。
脚立に乗りながらの操作となります (^^;

極めつけは、


・・・背伸びしないとドームスリットの開閉もできない (>_<。


まさか、天文業界において身長の低さで困ることがあるとは思ってませんでした。。。

投稿者 KEN : 22:29 | -

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コメント

はじめまして。突然のコメント。失礼しました。

投稿者 グッチ ワンピース : 2012年11月20日 04:23

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