「あつまろ!ねっと」活動報告会2006

2006/Jan/14/

子育てコンビニさまからお誘いを受けて表題の活動報告会に参加して参りました。

で、まあいろいろな分野の「子育て」をしている方々、「女性支援」をしている方々のお話を聞く機会に恵まれ、ここぞとばかりに天プラの活動も売り込み(笑)、非常に充実した半日を過ごさせて頂いたのですが、(おやつも美味しくいただきましたとも!)つくづく感じたのは「動く人はほっといても動く」重要なのは「動かない人・動き方を知らない人にどうやって手を伸ばす事が出来るか」ということですね。
基本的にナツガリはほとんど「動かない」人間でして、人に話しかけるのも苦手だし例えコドモが出来たとしてもコミュニティセンターに赴いてよそのお母さん方とおしゃべりとか絶対出来ないタイプです(思えば母も同じタイプでした)。そんなワタシが何でこんなところでブログ書いたり報告会に出たりしてるかと言えば「引っ張り出す人間」が近くにいたからなんですよね。
これは子育てに限らず、天文普及に関しても言えると思うのですが、いくら公共施設や学校で講演会やら講習会やらの企画をたてて宣伝したところで来ない人は来ないんですよ。
自分とその企画の間に距離を感じてしまう、敷居が高いと感じてしまうとなかなか一歩踏み込む勇気ってのは湧いてこない。
そういう時に、ちょっと隣に背中を押してくれる人間がいるとそれだけで世界は変わるわけです。
勿論それは現実に隣に住んでる人じゃなくてもよくて(これがネット社会の有難いところなんですが)、例え実際に会ったことが無くても同じ趣味を持っていたり同じ地域に住んでいたりという「気持ち的に近い人」が傍にいてくれる、背中を押してくれるってのはとてもとても有難いことだよなあと。
しかしやはりネット環境にも無く一歩踏み込む度胸もなく家の中でぐるぐるしているお母さんってのはいらっしゃるのでしょうから最終的にはそういう方を何とか出来るように、地域環境を改善していくっていう努力は必要なのでしょうけれど。

何だかちょっと報告というより妙に語る方向に突き進んでしまいましたな…えええと、女性問題って昔から非常に興味を持っていた分野だったので今回のお誘いは大変刺激になりました、有難う御座いました!というシメで(笑)


あ、あと児童書好きとして個人的に大変嬉しかったのが三鷹市で構想中の絵本館関係の方とお話出来た事でした。天プラで是非コラボレーションしていただきたいところです(笑)

投稿者 ナツガリ : 21:34 | 活動記録

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コメント

こんばんは!先日、未熟ながらファシリテータをつとめさせて頂いたamigoの市川です。早速のぞきに来ました。

そう、そうなんですよね。
「気持ち的に近い人が背中を押してくれる」ということが大事なんですよね。

今はブログなど、手ごろな自己発信ツールもあることだし、「気持ちが近い人」を探すことはずいぶん簡単になってきているし、私自身、楽天のブログを通してステキな出会いも沢山あった。。。

けど、やっぱり自分や子どもが暮らし、そだつ街で仲間がいるってのは大切ですよね。

情報過多の時代に、どうやったら必要な人に思いを届けられるのか。気がついてほしい人に思いを伝えられるのか。

それが課題ですねー

またのぞきに来ます。
せっかくの出会い、大切にして、またナツガリさんや天プラのかたがたにお会いしたいものです。

それでは・・・

投稿者 nozomi : 2006/Jan/16/ 23:42

こんばんは、先日はお世話になりました…!

webは確かに便利だし同じ趣味の人を探すのも容易ですが、地域で子育てをしているお母さんにはやはり地域の人で、「背中を押してくれる人」が必要なんですよね…
いくらオンラインに仲間がいても現実の生活には(なかなか)手を伸ばせませんし。切実な問題だなあと思います。


わざわざのコメント有難う御座いました、何か一緒に出来ることがありましたら是非!

投稿者 ナツガリ : 2006/Jan/17/ 20:28

コメント大歓迎。




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