再勉強。

2007/Apr/9/

久々に”ちゃんとした”ウェブサイトを作っています。
流石に現場を離れて数年経っているので技術面で置いて行かれている部分も多く、細々とした仕様を再確認しながら作業をしているわけなんですが。やはり大きいのはブラウザの多様化。
FireFoxで綺麗に見えればSafariは大丈夫、あとはIEでバグチェック…と思っていたら予想外のところでSafariに足をすくわれたり、作業PCにプラグインがちゃんと入っていないだけだと思っていたらソースにミスがあったり。音声ブラウザも考えないといけないんですよね、大丈夫かな…
いまのところどうしようもないレイアウトミスはしていないので、なんとかなりそうではありますが。
緊張しますね…!!

でもおかげで色々新境地も開拓できているので、今度こそ天プラのウェブサイトをリニューアル…したいなあ(笑)

あとここのコメント機能も直さなきゃ…すいませんすいません;

投稿者 ナツガリ : 17:05 | デザインの話

S.S.S.T.

2006/May/23/


三鷹の小学校で行う天文教室のために作成したロゴです。
「アストロクラブ」という名前だけが決まっていたのですが、それなら少年探偵団とかウルトラ警備隊とかのノリにしてしまおう!ということであーでもないこーでもないと名前を考えた結果「宇宙科学特査隊」(笑)
やっぱ戦隊モノに枕詞は重要ですよ!(戦隊もの違う)(何と戦うというのか)

ちなみに「科学特査隊」の内訳は「科学特別調査隊」です。「捜査隊」じゃないので「特査」。
言いにくいのが難点か。

作っててものっすごい楽しう御座いました、こどもが喜んで大人がニヤリとしてくれるといいなー。

投稿者 ナツガリ : 22:49 | デザインの話

ロゴの重要性。

2006/Apr/6/

東大赤門前の大学グッズショップを覗いてきて、シャーペンを一本、あまりの持ちやすさに思わず購入してしまいました。

指のあたる部分にゴムがついてる製品、最近多く見ますがこれはそのゴムが非常にいい具合にふにゃふにゃでツボ。重さも丁度いい。
普段使ってるのは製図用のシャーペンなのですがこれはどうしても長時間握ってると指が痛くなるんですよね。筆圧強い人間で、えんぴつ握りしめて使う人なので余計そうなのかもしれませんが。

で、ロゴの話です。
ここのショップで売っているグッズにはほぼ全て、UTの文字を意匠化したロゴがあしらわれています。というかむしろフツーのTシャツだのボールペンだのメモブロックだのにロゴがぽん、といれられているだけで「東大グッズ」としての地位を確立してます。
購入した品物を入れる袋にも入ってますし、このシャーペンの様に袋に入れるまでもない品物に貼られるシールも、ロゴ入りです。
これは家に持ち帰ってしまえばただのシール、ただのロゴ入りシャーペンでしかありません。
ただし、そのショップ内に整然と並べられ、統一された空間を作っているとき、ロゴはロゴ以上の力を持って消費者の購入意欲をかきたてます。うまく言えるかな。
ええと。
同じ物が沢山並んでいる様というのは、「壮観」です。感動を呼びます。
桜の花が美しいのは、一輪一輪も確かに綺麗ですが、あのぶわああああっと咲いている様が見ている人間に感動と高揚感を与えるわけです。
その感動に「参加したい」「持ち帰りたい」と思うのが人情です。
桜の名所に「枝を折らないで下さい」という立て札は絶えませんし、ライヴに行ってツアーグッズを買うのはそのライヴで一体感を得たい、その感動を持ち帰りたいからです。

東大のショップは、建物自体はガラス張りで、銀と白を基調にした空間です。
そこに合わせたロゴやグッズも、シンプルで無駄の無いイメージでまとめられています。
空間デザインとロゴデザインが綺麗にまとまっていて、そのまとまったデザインが整然と並べられている。更に購入者にはそのデザインを持ち帰るためのデザインが施されたショップバッグやシールが用意されていて…
そりゃ買いたくもなりますよ!!!(笑)

よく出来たデザインの集合ってのは魅了の魔法がかかってるようなもんです。
家に帰ると解けるんですけどね。
解けても文句無い品物だったら消費者も後悔は無いわけですよ。また行こうって気持ちになるわけですよ。
良い品物を作れば放っておいても売れる、という考えもあるとは思います。
でもやっぱり統一デザイン、トータルプロデュースって必要だとひしひし感じた一件でした。

投稿者 ナツガリ : 11:48 | デザインの話

天プラの…

2005/Dec/5/


折角デザイン担当なんですからそういう話もしましょうか。

画像は天プラのロゴと、色々なところで使ったキャラクターです。

ロゴは一番最初に作ったのが所謂「天プラ判子」。中段右のものですね。
これは割と無難に受け入れられたものです。
次がおそらく一番皆様が目にしているロゴ、五角形の塊と天プラの文字。一番上のやつです。中段左が文字だけのバージョン。
えー。読みにくい、という声をちらほら聴きます。すみません。形のおもしろさに走りました。
五角形のカタマリはたぶんプラネタリウムなイメージだったんです、当時の自分としては。蜂の巣とかじゃないんですよ念のため。
続いてATPの解説書や星ナビの連載にもちらちら登場する腕の長い黒猫。(下段右端。実はこいつには名前があります。マオ、といいます。わざわざ言う程でもない名前です)
それとカフェ関連で登場するネコの天麩羅、ねびてん。
…どちらも好き嫌いがわかれるキャラの様です。
気持ち悪いと可愛いの中間(むしろ気持ち悪い寄り?)なキャラクターな所為でしょうか。ワタシはこういうの好きなのでついついそっちに走ってしまうのですが。

大体こういったものをその場の思いつきでざくざく作って使っています。
高梨氏、平松氏及び関係者の方々に完成品を押しつけて、文句がなければそのまま外に出てしまっているので、統一イメージとかそういうのが無いのが天プラデザインの問題点だなあと思っているんですがどうなんでしょうね。毎回違うテイストなのが売りといえば売りなのかもしれないし(笑)

投稿者 ナツガリ : 21:44 | デザインの話

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