異分野の専門家が集まって、ざっくばらんに宇宙について語り合う宇宙図対談シリーズ。今回は東京大学本郷キャンパスでの開催です。ゲストは、美学を専門とされる大阪大学教授の藤田治彦先生。「天体の図像学」などの著作のある先生とともに、宇宙図制作員会の美術家小阪淳さん、コピーライター片桐暁さんらが、宇宙について語り合います。
今回のテーマは、宇宙を描く、ということ。古来、人々は太陽や月、星などの天体や、さまざまな天文現象に意味を見いだし、あるいは持たせ、私たちの世界観の中に取り込んで来ました。これまでの美術の歴史における天体の扱いを知ると共に、現代天文学が切り拓いた宇宙の姿が、今後どのような形で人々の世界観の中に取り込まれていくのか等、自由に議論していきたいと思います。
※本イベントは、平成27年度子どもゆめ基金から助成を受けて実施します。
お申し込みなどは以下サイトをご参照下さい。
https://www.tenpla.net/event/2016/