公募内容: | 職種:
特定助教
募集人員:
1名
所属および勤務場所:
京都大学学際融合教育研究推進センター
宇宙総合学研究ユニット
(所在地:京都市左京区北白川追分町)
専門研究領域および職務内容:
京都大学宇宙総合学研究ユニット(以降、宇宙ユニット)は、宇宙に関連した様々な分野の連携と融合による新しい学問の構築を目指して平成20年に設立された組織です。平成26年度より宇宙ユニットでは、宇宙科学と人文社会科学を統合して人類の中⻑期的生存を脅かす課題を解決するための「宇宙学」の推進と、学際的、総合的な研究と国際的リーダーとして活躍し得る人材の育成を図ると共に、学外関連機関、特にJAXA/ISASと京都大学との連携を担う「宇宙学拠点」を京大の予算により設置しました。
現在宇宙ユニットは、宇宙環境学、宇宙センシング学、宇宙文明学、社会連携、有人宇宙学の5部門からなり、各部門で活発な教育研究がなされています。専任教員として特定准教授1名(専門は宇宙医学)が在籍しています。宇宙ユニットの活動については、以下のサイトをご参照ください。
https://www.usss.kyoto-u.ac.jp/
宇宙ユニットの中核メンバーとして特定准教授と協力し、人文社会学・理工学の枠を超えた学際的な教育研究をリードし、かつ運営全般を担う特定助教を募集します。専門研究領域:広い意味での社会科学系の学問分野(倫理学、人類学も含む)宇宙に関連した教育研究経験があることが望ましい。職務内容:宇宙ユニットにおける教育研究の推進および宇宙ユニット主催の各種プログラムの運営人類の宇宙利用・宇宙開発を進めるに当たって社会との接点で生じる様々な問題(倫理的・社会的問題等)に意欲的に取り組み、宇宙と社会を結ぶ新学問分野の開拓に挑戦する方を求めます。
資格等:
博士の学位を有するものあるいはこれと同等以上の学力を有する者。国籍は問わないが、日常的に日本語が使えることが望ましい。
着任時期:
令和2年11月1日以降の可能な限り早い時期
任期:
令和5年3月末日まで(年度更新)。
なお審査によりさらに更新もあり得ます。
試用期間:
あり(6か月)
勤務形態:
専門業務型裁量労働制(週38時間45分相当、1日7時間45分相当)
休日:
土・日曜日、祝日、年末年始、創立記念日および夏季一斉休業日
給与等:
本学支給基準に基づき、能力・経歴により決定(年俸制)
手当:
なし
社会保険:
文部科学省共済組合、厚生年金、雇用保険および労災保険に加入
応募方法:
(ア)履歴書(高卒以降、写真貼付、書式自由、連絡先を明記)
(イ)研究教育の業績リスト(著書、原著論文、総説、国際会議プロシーディングス、特許、学会発表要旨集、外部資金、教育実績、その他)。なお、主要な研究業績3件以内に○印をつけること、また査読の有無を明記すること。
(ウ)代表的な原著論文および総説3編までの別刷り(*)
(エ)重要な国際会議プロシーディングスや学会発表要旨集等、数編の別刷り(*)(*)当該電子ファイルを入れた記録媒体(USBメモリなど)でもよい
(オ)これまでの研究、教育、及び社会活動の概要(2000字以内)
(カ)本拠点における研究の計画及び人材育成に関する抱負(2000字以内)
(キ)応募者について意見を伺える方(2名)の氏名・所属・連絡先または推薦書(応募書類は特に申し出のない限り返却しませんので、ご了承下さい。)
応募締め切り:
令和2年9月15日(火)(必着)
選考方法:
書類による審査の後、プレゼンテーションをお願いすることがあります。そのための交通費や滞在費などは応募者の負担とします。
書類提出先:
〒606-8502
京都市左京区北白川追分町
京都大学北部総合教育研究棟403号室
宇宙総合学研究ユニット長嶺重慎宛
(表に「宇宙ユニット特定助教応募書類在中」と朱書きし、郵送の場合は簡易書留とすること)
問い合せ先:
京都大学宇宙総合学研究ユニット長嶺重慎
電話:075-753-3901
E-mail:shm**at**kusastro.kyoto-u.ac.jp(**at**を@に変えてください、またメール件名は「宇宙ユニット特定教員公募に関する問い合わせ」としてください)
参照URL:
http://www.usss.kyoto-u.ac.jp/
その他:
応募書類に含まれる個人情報は、選考および採用以外の目的には使用しません。なお、京都大学は男女共同参画を推進しています。多数の女性研究者の積極的な応募を期待します。また京都大学では、すべてのキャンパスにおいて、屋内での喫煙を禁止し、屋外では、喫煙場所に指定された場所を除き、喫煙を禁止するなど、受動喫煙の防止を図っています。
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