::助成金をとろう!徐々に更新中
■助成金に応募しよう

 実行したいアイディアがあるけどお金がない、もう少し予算があればこんなことが出来るのに・・・。こんな状況にあなたは助成金に応募すべきです。書類書きの手間は増えますが、予算を得られることに比べればなんのその。このページでは、天文学普及活動に対して助成してくれる・助成してくれそうな応募先を見つけ次第、片っ端から紹介します(情報提供はいつでもwelcomeです)。

■どんな内容で応募出来るのか?

 日本には、様々な活動に対して助成してくれる財団が存在します。天文系では、例えば以下のような活動内容が考えられるでしょう。
これらの活動における人件費・交通費・開催費・運営費などは比較的簡単に助成を受けられます。一方で、パソコンのような機材に対する助成は一般には認められませんが、そういった機材の購入を対象とした助成も存在します。ダメもとでどんどん応募してみましょう。あなたが応募することで、天文系活動への助成の幅は徐々に広がっていくことでしょう。

■応募者資格について

 助成先募集の案内を眺めているとすぐ気がつくことですが、応募者資格というものが存在します。一般市民の立場で応募できないものも少なくありません。しかし、ここでひるんではいけません。よくよく読むと、NPOといった団体、あるいはそれに準じた市民グループによる応募はOKとしているものも少なくないのです。それでもダメな場合は、科学館やプラネタリウムの学芸員さんや、身近な小中学校の先生を巻き込んで代表となってもらうといった手も考えられます。資格に関しては、なんとかなるものです。

■助成金応募先一覧

 天文学普及系の活動で利用出来そうな助成金応募先のリストを以下にまとめます。どの応募先も、たいてい毎年同じ時期に募集をしています。応募資格に関しては、直接の応募は難しくて工夫次第では応募可能なものは「△」としてあります。詳しくは、各応募先のページを参照して下さい。ここに挙げてある情報の多くは、
財団法人助成財団センターで見つけてきています。このサイトもぜひチェックしてみて下さい。ここに挙げた以外にも、例えば「生涯学習」「補助金」などで検索をかけると、各地域レベルで行われている様々な補助制度が出てきます。こういった情報も活用すべきでしょう。

締め切り応募先 金額教育学生市民募集内容
随時【科学技術振興機構】 〜10万・〜50万地域科学技術理解増進人材の活動支援・人材育成
2005/07/29【日産科学振興財団】 平均30万程度将来を担う若い世代の科学と環境問題に関する興味と関心を高め
理解を促進することを目的とした、理科・環境教育
2005/09/15【大和証券福祉財団】 〜50万障害児・者、児童問題等に対するボランティア活動
2005/10/??【日本財団】 〜100万文化、教育、社会福祉等に関する事業
2005/11/15【日本たばこ産業株式会社】 〜200万×××青少年育成に関するNPO助成事業
2005/11/??【日本生命財団】 30万〜50万××子どもを含んだグループへの助成
2005/11/22【Sony Drive】 〜25万××学生によるボランティア活動
2005/11/22【キリン福祉財団】 〜30万地域における子育て支援ボランティア活動
2005/11/30【大阪ガス】 〜30万関西圏におけるボランティア活動
2005/11/30【アイシン精機】 〜30万愛知県内のボランティア活動を対象
2005/11/30【日本郵政公社】 〜500万×××青少年の健全な育成のための社会教育を行う事業(法人のみ)
2005/12/05【子どもゆめ基金】 500万〜2000万子ども向け教材開発・普及活動助成
2005/12/05【子どもゆめ基金】 2万〜2000万子どもの体験活動
2005/12/09【下中記念財団】 30万××小・中・高校あるいは教育センターなどに所属する教員等を対象
2005/12/12【大阪コミュニティ財団】 平均50万大阪府及び周辺の非営利団体等の行う事業
2005/12/15【上月スポーツ・教育財団】 30万〜100万初等中等教育の質的向上をねらいとするエデュテインメント開発研究
2005/12/22【平成基礎科学財団】 〜100万広い意味の理学分野で試行してみたい研究プロジェクトまたは教育プロジェクト
2006/01/31【日本科学技術振興記念財団】 平均30万程度青少年創造性開発助成
2006/01/31【松下教育研究財団】 40万××視聴覚・情報通信メディアを効果的に活用し、
教育課題の改善に取組む実践的な研究計画
2006/03/15【アジレントひらめき工房】 100万理科・科学、算数・数学の分野で、
地域に根ざした持続性のある活動

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[update:2006/02/05]